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第五回 『化石の森』 - 豊崎由美×栗原裕一郎『いつも心に太陽を』
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第五回 『化石の森』 - 豊崎由美×栗原裕一郎『いつも心に太陽を』
慎太郎渾身の長編『化石の森』 栗原 今日は、「純文学書下ろし特別作品」として新潮社から一九七〇年に... 慎太郎渾身の長編『化石の森』 栗原 今日は、「純文学書下ろし特別作品」として新潮社から一九七〇年に刊行された『化石の森』を読んでいきたいと思います。筆の速い慎太郎が、執筆に五年も費やしたという異例の労作です。国会議員になってから発表された長編ですけど、ということは、政界入り前に着手されていた計算になりますね。 豊崎 たしかに、今まで読んだほかのものと比べると、かなり文章も読みやすいし、構成もしっかり練られている印象。伏線もちゃんと回収されてて、慎太郎ってちゃんとプロット立てられるんだあって感心しました(笑)。第二十一回芸術選奨文部大臣賞受賞作でもあります。慎太郎には数少ない文学賞受賞作。にもかかわらず自薦集に収録されているもの以外は、ことごとく絶版なんですよねえ。今回は長編だけに、さすがに読んで来た方も少ないと思うので詳しく見ていきましょうか。 栗原 はい。えー、最初、箱入りの単行本上下二