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科学と歴史が、哲学を通じて手を結ぶ『歴史を哲学する』
恥ずかしながら、「歴史修正主義」という言葉を誤解していた。 厳然たる客観的な「歴史」があるのではな... 恥ずかしながら、「歴史修正主義」という言葉を誤解していた。 厳然たる客観的な「歴史」があるのではなく、受け止める時代ごとの価値観に沿って解釈・再解釈されることを指した用語だと思っていた。しかし、より通俗的には、「歴史修正主義」には、自分のイデオロギーに都合よく史料を取捨選択したり、主張に合わせて誇張・矮小化を図る意味もあることを、本書で知った。 『歴史を哲学する』は、分析哲学の立場から歴史と科学の双方に手を伸ばし、握り合った好著である。「歴史は科学だ」言うと唐突感があるが、著者・野家啓一氏が提唱する「歴史の物語り論(narrative theory of history)」を援用することにより、科学の確からしさと同等に、歴史の確からしさに触れることができる。科学は科学、歴史は歴史、それぞれの分野で広げてきた知見が、その母胎である哲学のところで同じ理屈でつながり合っていることが分かって、嬉し
2016/05/18 リンク