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美は人を沈黙させるが、饒舌にもさせる『栗の樹』
小林秀雄の読書会をするというので、『栗の樹』を読んだら、激しく同意するところと、納得いかないとこ... 小林秀雄の読書会をするというので、『栗の樹』を読んだら、激しく同意するところと、納得いかないところが割れて、なかなか面白かった。 西行や孔子、ゴッホ、トルストイといった、骨董の真贋といったテーマを通じて、批判対象に徹底的に具体的たらんとする姿勢は、激しく同意する。別の書の「美しい花がある。花の美しさというものはない」なんて、美とは何かについて、有力な応答だと思う。 あるいは、「『平家』は読んでも分からない。昔の人は聞いたのである」という件は100回膝を打った。古川日出男『平家物語』を読んでいる際、たくさんの声・声・声を肌合いで感じつつ、自分でも音読していたから。 言葉は目の邪魔になる しかし、美について言葉は無用というのは、ちょっと違うのではないか。「美を求める心」でこう述べる。 例えば、諸君が野原を歩いていて一輪の美しい花の咲いているのを見たとする。見ると、それは菫(すみれ)の花だとわか