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【人とくるま展】ロームがSiC製品群を披露、MOSFETは2010年秋に市場投入 | EDN Japan
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【人とくるま展】ロームがSiC製品群を披露、MOSFETは2010年秋に市場投入 | EDN Japan
ロームは、『人とくるまのテクノロジー展2010』(2010年5月19日~21日)において、SiC(シリコンカーバ... ロームは、『人とくるまのテクノロジー展2010』(2010年5月19日~21日)において、SiC(シリコンカーバイド)ウェーハを用いたパワーデバイスの製品群を展示した(写真1)。 展示したのは、SiCベースのショットキーバリアダイオード(SBD)とMOSFET、これらSiCデバイスを搭載したインバータ/コンバータモジュールである。また、同社が2009年10月に買収したドイツSiCrystal社製のSiCウェーハについても、3インチ品と4インチ品を展示した。 ロームは、2010年4月下旬から、SiC-SBDの量産を開始している(関連記事)。これに加えて、「2010年秋から、耐圧600V/電流5Aの製品を皮切りに、SiC-MOSFETの量産を開始する計画だ。また、SiCデバイスを用いたモジュール製品については、2011年から販売する方向で検討を進めている」(ローム)という。 (朴 尚洙)