金子さんは誰を批判しているのだろうか？ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

先日本ブログで紹介した、『労働情報』の「年功給か職務給か？」にコメントしたことについて、最初の対談に登場した金子良事さんがかなり長大なエントリで、批判をされています。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/post-9189.html（年功給か職務給か？＠『労働情報』にコメント） http://ryojikaneko.blog78.fc2.com/blog-entry-469.html（賃金水準を下げている「職務」概念について） ただ、金子さんに似合わずやや興奮気味に書かれたためなのか、一体誰を標的に批判しているのかよくわからない文章になってしまっています。 たとえば、 対談の冒頭で新しい賃金論と言っているけど、ずいぶん、クラシックなものを持ってきたなあと言っていますが、一番の問題は、職務給や職能資格給の厳格な運用で、仕事が変わ

[paravola]

交換の正義と分配の正義／「私の労働はこれだけの価値があるはずなのに...」最低賃金と称して、不当に高い賃金を強要するなど、不正義の極みであろう。それはそれとして筋が（筋だけは）通っている

[hahnela03]

職務給(ジョブ型)を利敵行為と言う。年功賃金(日本型)の定期昇給が無くなる。または、ベア交渉が出来ない。そういう捉え方なのだろうか。中小零細は関係ない大企業労組のみの視点の学者なんだろう。