為替取引（ＦＸ）Blog-為替ガーデン

グローバルな協調利下げが実施されてもまだまだ市場の不安感は消えないようです。 昨日の欧州の株価は概ね前日の協調利下げの効果も手伝ってか反発地合でした。これを受けてドル円相場でもドルの買い戻しが出回っており、一時は101円台まで回復していました。しかし、株価の反発地合は最後までは続かず、結局引けにかけては続落する結果となっていました。 注目のダウ平均株価指数ですが、昨日はG7でIMFからの新興国向けの緊急融資が提案される（本日付け日本経済新聞トップ面）やポールソン財務長官が金融機関への公的資金注入を示唆したことなどを受けて、良い感じに反発して始まっていました。 しかし、後場からにわかに雲行きが怪しくなっていました。まず米国トップの自動車会社GMの業績悪化と資金調達難との思惑が高まり、30%以上も下落し、三菱UFJのフィナンシャルグループによるモルガンスタンレー向け増資引き受けは、再三確

[Sato_Y]

FX