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「涼宮ハルヒの憂鬱」第9話を見た。 - 妄想界の住人は生きている。
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「涼宮ハルヒの憂鬱」第9話を見た。 - 妄想界の住人は生きている。
このアニメシリーズを全14話として見た場合、今回は超監督言うところの第14話で、シリーズの最終回とい... このアニメシリーズを全14話として見た場合、今回は超監督言うところの第14話で、シリーズの最終回という位置づけになります。 でも、実際にその「第14話」を見てみて、このシリーズ構成の意図がまた少し見えたような気がします。 今回を「最終回」と言うならば、最終回が二つあることになるんですね。 ハルヒが言うところの最終回(今回)と、シリーズそのものが終わる最終回(もう数回後)と。 そのことで言うと、今回は「キョンにとっての最終回」という見方ができるのかもしれません。 つまり、時系列順で見た場合「キョンの物語」になって、シリーズ構成順で見た場合「ハルヒの物語」になる、ということですね。 あ。そうなると、ハルヒは「キョンの物語」を見ていて、キョンは「ハルヒの物語」を見ている、というそういう構図になっているのかもしれません。 そう思ったのは、今回、キョンが第2話のアバンで見せた「彼にとっての閉鎖空間」