日本の出版社を壊す、勝間和代という黒船 - 人と組織と、fukui's blog

2010年01月30日 17:47 カテゴリ戦略とか、戦術とか 日本の出版社を壊す、勝間和代という黒船 Posted by fukuidayo No Trackbacks Tweet 本日は勝間和代さんの本当の凄さについて書こうと思う。 極端な言い方をすれば、勝間和代さんは、KindleやiPadが出る前に日本の出版社を壊してしまった、のだと思う。 僕自身は、随分長い間、勝間さんの本のタイトル（年収10倍アップとか）に抵抗があって、長い間ずっと購入せずにいたのだが、読まず嫌いもフェアではないだろう。と思い、最近になって一通り読んだ。 読んでみたところ、勝間さんの本のメッセージには共感できたし、主張も合理的だと感じた。自己啓発本として、わかりやすく、変にスピリチュアルな所もなく好感が持てた。 さて、ここからが本題なのだが、ある出版社の方から次のような話を聞いた。 勝間さんの書籍が売れるのはあ

[syamaniha]

出版社は著者に足りない部分を補うことによって、その存在意義を発揮してきたわけだけれど、勝間さんはマーケティングを自ら手掛けることで、出版社の存在にNo!を投げかけた。

[picora]

キレイが勝ちが、新たなチャレンジとは思わないですね。1冊目と内容は似てますし・・・。

[mi3papa]

出版（出力）と販売（持続）にしぼり過ぎ。勝間さんのすごさは入力や資材集めの部分もある。ヒューマンマネジメントな部分でも成功しているんじゃないかな。これを組織で行うとかになると当然◎◎なわけだし。

[yuimoke]

出版社や編集が今まで担っていた、「マーケティング」を自分で行う勝間和代。ホント、どんだけ実力あるんだよ、この人……

[paravola]

「正直、僕らは印刷するだけですから、存在価値を問われています。いらないんですよ」

[kodaif]

"タイトルに眉をひそめるはずだ。しかし、そこをあえて出した。物議は醸すだろうが、眉をひそめる人は捨て、あえてマスに対して訴える方法をとったのだ。学者などにはこの判断はできない。"

[kurokawada]

勝間さんの本の勉強法指南に関しては、ノートPCなどのデバイスフル活用という以外は、内容はきわめて普通。基礎固めを徹底重視とか。奇をてらったものではなかったです。

[fushimatsu]

『出版社は著者に足りない部分を補うことによって、その存在意義を発揮してきたわけだけれど、勝間さんはマーケティングを自ら手掛けることで、出版社の存在にNo!を投げかけた。』