▼橘寛基のGamersta！ 第260回 1万円の電撃値下げ 3DSは挽回出来るのか？ | BIGLOBEゲーム

ニンテンドー3DSの値下げが発表された。現在25000円の価格が、8月11日から15000円と大幅にダウンする。発売からまだ半年たっておらず、7月には新色の「フレアレッド」を発売したばかり。タイミングも値下げ幅も異例と言えるものだ。 値下げの発表と同時に任天堂のホームページには、「ニンテンドー３DSを価格改訂前に購入されたみなさんへ」という岩田聡社長のメッセージが掲載された。3DSを既に購入した人は「損をした」という気持ちになるのが当然であり、そういうユーザーにお詫びするものだ。また値下げ前に3DSを購入した場合、ニンテンドーeショップを通じてファミコンなどの過去の20作品を無償で提供するという。 家庭用ゲーム機は発売後、時間の経過と共に値下げされるのがゲームビジネスの常識だ。メーカーはハードで利益を得るよりも、価格を抑えてマシンの普及を優先する傾向が強い。市場を席巻すれば、その後大量