日刊ゲンダイ|ＳＴＡＰ細胞 作製手順公開で浮かんだ「新たな矛盾」

「世紀の大発見」は一体、どんな結末を迎えるのか。 理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダー（３０）らが英科学誌ネイチャーに発表した万能細胞「ＳＴＡＰ細胞」の論文に“疑惑”が続出している問題で、理研が「ＳＴＡＰ細胞」の作製手順の公開に踏み切った。 国内外で上がる疑惑の声を払拭しようと“設計図”の公開を迫られたわけだが、作製手順にも衝撃的な表記があった。 ＜Ｏｆ ｅｉｇｈｔ ｃｌｏｎｅｓ ｅｘａｍｉｎｅｄ， ｎｏｎｅ ｃｏｎｔａｉｎｅｄ ｔｈｅ ｒｅａｒｒａｎｇｅｄ ＴＣＲ ａｌｌｅｌｅ＞（調べた８クローンにＴＣＲの再構成なし）というくだりである。 ＴＣＲ（Ｔ細胞受容体）の再構成とは、分化したＴ細胞の遺伝子に見られる現象のことだ。ＳＴＡＰ細胞発見を明らかにした理研の最初のプレス発表ではこう書かれていた。 ＜Ｔ細胞は、いったん分化するとＴ細胞受容体遺伝子に特徴的な組み換えが起こります。

[y-shinozw]

ゲスい記述なし。理研のプロトコル公開に呼応した、ちゃんとした記事だった

[tetrahymena]

ゲンダイでTCR再構成の話を目にする日が来ようとは思わなんだ…

[Outfielder]

ゲンダイレベルの読者に合わそうにも、これ以上説明をはしょるわけにはいかないのが難しいところ

[T-norf]

お、マスコミ発ではこれが初かな。日刊ゲンダイだけど、まっとうな記事。ライターさんが、ある程度は知識ある人でしょうな。

[paravola]

「『ＳＴＡＰ細胞』の段階ではＴＣＲ再構成は確認されたが、（ＳＴＡＰ細胞からできた）８クローン（マウス）の『ＳＴＡＰ幹細胞』では確認されなかったということ」（理研広報担当）

[gui1]

細胞を罵倒すると初期化するよ( ･`ω･´)！

[augsUK]

ゲンダイがまともな取材をしていると不安になる。理研にも取材をしているし。科学部があって産経新聞よりはるかに質が良かったりするのだろうか。