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主観、客観、そして、クオリア: DESIGN IT! w/LOVE
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求するこ... 不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 先日、買ったニコラス・ハンフリーの『赤を見る―感覚の進化と意識の存在』という本がこれまた興味深い本でした。 いま3分の2くらい読み終わりましたが、タイトルにあるとおり、「赤を見る」という行為の中で生まれる、自分は「赤をしている(reding)」という感覚の観点から、意識の謎に迫ろうとしています。感覚の進化を追いながら。 一人称と三人称、主観と客観この本では、S(主体、SubjectのSですね、きっと)という主人公がスクリーンに映った赤を見ることからはじまる単純でありながら、「感覚とは何か」「意識とは何か」という視点からみればとても複雑な物語を中心に、考察が進められます。 Sがスクリーンに映った赤を見た際の感覚と知覚の関係って普通はこんな風に考えられていると思います。 スクリ
2006/12/30 リンク