＜東日本大震災＞ＣＯ中毒か 停電中に発電機使用の男性死亡 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

東日本大震災の影響で停電中だった宮城県石巻市の会社で、発電機を室内で使用していた男性２人が一酸化炭素（ＣＯ）中毒とみられる状態で発見され、１人が死亡、もう１人が一時重症になっていたことが１０日、分かった。 消費者庁と石巻労働基準監督署によると、石巻市内の会社で３月２１日朝、勤務する４０代と３０代の男性２人が倒れているのを、出勤した同僚が発見した。病院に運ばれたが４０代男性は死亡。３０代男性はＣＯ中毒と診断されたが、回復したという。 ２人は盗難防止のため会社に泊まり込み、ガソリンエンジン式の発電機を使って投光器で採光していたという。発電機は屋内使用ができないタイプだった。【佐藤浩】 【関連記事】 東北新幹線：２回停電 復旧初日２１本運休 計画停電：人工呼吸器、車から電源確保 足立区職員が機転 東日本大震災：「早くガスを」オールジャパンで復旧作業 節電：経団連が今夏２５％削減目標

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＜東日本大震災＞ＣＯ中毒か　停電中に発電機使用の男性死亡