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川崎3人殺害事件で遺族は極刑求める、被告は再び謝罪/横浜地裁 (カナロコ) - Yahoo!ニュース
川崎市幸区のアパートで2009年、大家ら3人が殺害された事件で、殺人罪に問われた津田寿美年被告(5... 川崎市幸区のアパートで2009年、大家ら3人が殺害された事件で、殺人罪に問われた津田寿美年被告(59)の裁判員裁判公判が9日、横浜地裁(秋山敬裁判長)で開かれ、遺族9人が意見陳述した。いずれも極刑を求めたが、「そう望む自分も悲しい。被害者が被告の死を願うような事件が起きないことを願う」。遺族の1人は引き裂かれるような自身の心情を語った。 「被害者に謝りたい。事件から2年間、拘置所で般若心経を唱えて供養しています」。遺族の意見陳述に先立ち、津田被告は被告人質問の最後に述べた。 亡くなった柴田嘉晃さん=当時(71)=、敏子さん=同(68)=夫妻の長女が証言台前に臨んだ。両親は現場アパートには結婚後約40年間住んでいた。手先が器用だった父は、紙で作った鶴を部屋に飾っていた。会社勤めをしていた母は定年後も清掃の仕事を続けた。 「大切な両親を奪われた気持ちが分かりますか。私はあのアパートで生ま
2011/06/10 リンク