＜ＩＭＦ＞新しい専務理事にラガルド氏選出へ 米が支持表明 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

【ワシントン斉藤信宏】国際通貨基金（ＩＭＦ）は２８日、性的暴行事件で辞任したストロスカーン前専務理事の後任を選ぶ、理事会を開いた。理事会に先立ち、最大出資国の米国が支持を表明したフランスのクリスティーヌ・ラガルド財務相（５５）をＩＭＦ初の女性トップに選出する見通し。ラガルド氏は欧州連合（ＥＵ）２７カ国が支持する事実上のＥＵ統一候補で、米国に加え、新興国を含めて幅広い支持を獲得。加盟国の支持で、専務理事を争うライバル候補のメキシコのカルステンス中央銀行総裁を大きくしのいでいる。 ラガルド氏は、米シカゴに本部を置く大手法律事務所で会長職などを歴任した後、０５年からフランス農業・漁業相を務め、０７年６月には主要８カ国（Ｇ８）で初の女性財務相に就任した。今年２月と４月には主要２０カ国・地域（Ｇ２０）首脳会議の議長国代表として財務相・中央銀行総裁会議の議論を主導するなど国際感覚と政治力に定評がある

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＜ＩＭＦ＞新しい専務理事にラガルド氏選出へ　米が支持表明