印、地方道路整備で官民連携 年内にも５００キロ区間試験採用 （フジサンケイ ビジネスアイ） - Yahoo!ニュース

インド政府は地方の道路整備に官民連携方式を導入する方針を固めたもようだ。同国は、農村と市場の連携強化を目的に、住民１０００人以上の全村落を舗装道路で結ぶ道路整備計画を２０００年に策定したが、資金不足などから計画は難航していた。 現地紙ヒンドゥスタン・タイムズによると、同国の計画委員会と地方開発省が中心となり、民間投資を募る官民連携方式の採用を検討している。民間企業に設計から建設、完成後の維持管理まで委託し、政府は年単位の使用料を支払う方式が有力で、年内にも５００キロの区間で試験採用の予定だ。 同計画のもとで政府が１０年１１月までに承認した道路建設は総延長４２万キロに達し、さらに１５万キロの新道路建設が必要になるとされている。建設費用は承認済みの計画だけで総額１兆２０００億ルピー（約２兆６４０億円）にのぼる。費用は中央政府の負担とされており、原則的に有料道路としない方向だ。 政府は今年

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印、地方道路整備で官民連携　年内にも５００キロ区間試験採用