関西大手私鉄４社の４〜６月期、 全社で営業減益 震災で利用客減る （産経新聞） - Yahoo!ニュース

関西の大手私鉄４社の平成２３年４〜６月期連結決算が１０日、出そろった。慢性的な利用人口の低迷に加えて、東日本大震災による観光客の急減や消費の手控えムードが影響し、運輸収入だけでなく旅行・レジャー事業でも減収が目立ち、全社が営業減益と低迷した。売上高に当たる営業収益も、不動産事業が好調だった京阪電気鉄道を除き３社が減収だった。 震災による直接的な打撃を受けたのは旅行やレジャー分野で、近畿日本鉄道はツアーの中止や予約のキャンセルが相次ぎ、ホテル・レジャー事業が２８億円の営業赤字。阪急阪神ホールディングス（ＨＤ）も法人需要の低迷や外国人旅行客の減少で、ホテル事業が４億円の赤字だった。 近鉄は、奈良県で昨年開かれた「平城遷都１３００年祭」の反動などで運輸収入が前年同期比６・０％減だったことも影響し、全体の営業利益が３２・６％減と大幅に落ち込んだ。 京阪は昨年９月に権利を取得した「京阪御堂筋ビ

[news_creeper]

関西大手私鉄４社の４～６月期、　全社で営業減益　震災で利用客減る