ドル、78円近辺＝材料難で様子見、小動き〔東京外為〕（8日午前9時） （時事通信） - Yahoo!ニュース

8日朝方の東京外国為替市場のドルの対円相場（気配値）は、手掛かり材料難から様子見気分の強い展開となっており、前日と比べると若干ドル安・円高気味に振れているものの、狭いレンジでの値動きに終始している。午前9時現在は、1ドル＝78円07〜08銭と前日（午後5時、78円15〜17銭）比08銭の小幅ドル安・円高水準で推移している。 前日の海外市場では、欧州情勢の先行き不透明感が強まる中で見送りムードが強く、1ドル＝78円絡みの水準での小動きに終始。ユーロドルでユーロ売りが優勢となったが、その後、買い戻される過程でドル安がドル円相場にも波及し、一時78円台を割り込んだ。しかし、「介入警戒感は相当強い」（大手邦銀）状況に変化はなく、すぐに押し戻された。何度か78円割れを試したものの、ことごとく跳ね返され、下値の堅さを証明する形となった。 明けたオセアニア市場でも78円台割れにトライしたが、直後には

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ドル、78円近辺＝材料難で様子見、小動き〔東京外為〕（8日午前9時）