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「火星の月」試料回収へ=中国と探査機打ち上げ―ロシア (時事通信) - Yahoo!ニュース
【モスクワ時事】火星の「月」に当たる衛星「フォボス」の表面物質を採取するため、ロシアの火星探査機... 【モスクワ時事】火星の「月」に当たる衛星「フォボス」の表面物質を採取するため、ロシアの火星探査機「フォボス・グルント(土壌)」がモスクワ時間9日午前0時16分(日本時間同5時16分)、カザフスタン・バイコヌール宇宙基地からロケット「ゼニト2SB」で打ち上げられた。同探査機は中国初の火星探査機「蛍火1号」を搭載している。 ロシアは1996年に火星探査機打ち上げに失敗しており、惑星探査に成功すればソ連崩壊後初。今年は旧ソ連のガガーリンによる人類初の有人宇宙飛行50周年で、宇宙大国ロシアの威信を懸けた計画となる。 日本は昨年6月、探査機「はやぶさ」が採取した小惑星「イトカワ」の微粒子の回収に成功。これに続く試料回収の試みで、ロシア版「はやぶさ」計画とも言える。フォボスの物質は、火星や地球を含む太陽系惑星の起源の解明につながると期待されている。 ロシア探査機は、火星周回軌道に来年到達して蛍火
2011/11/09 リンク