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すくも:俵詰めに汗 全国の藍染め職人へ−−上板 /徳島 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
藍染めの原料「すくも」を出荷するための俵詰め作業が10日、上板町下六條、藍師、佐藤昭人さん(72... 藍染めの原料「すくも」を出荷するための俵詰め作業が10日、上板町下六條、藍師、佐藤昭人さん(72)方で始まった。湯気や独特の匂いに包まれた作業場で、職人6人が汗をにじませながら作業に取り組んだ。 9月に収穫した藍の葉を約100日間、発酵させて出来上がったすくもは、色を良くするため、通気性があるわらで編んだ俵「かます」に入れる。職人たちはくわですくもをほぐし、15貫(約56キロ)ずつ、かますに仕分けた。3日ほどで約20トンを詰め終え、全国約200軒の藍染め職人らに出荷する。 今年は、11月に入っても気温の高い日が続くなど、発酵させる際の温度調整が難しかったという。佐藤さんは「出荷作業を迎えることができ、ほっとしている。素晴らしいすくもができた」と話していた。【山本健太】 12月11日朝刊 【関連記事】 尚真書展:テーマ「心の絆」 徳島で11日まで /徳島 無料相談会:暴力団トラブ
2011/12/11 リンク