健康調査の先行実施結果公表 「子ども甲状腺異常なし」 （河北新報） - Yahoo!ニュース

福島県と福島県立医大は１３日、福島第１原発事故を受け、共同で進めている県民健康管理調査の実施状況を公表した。 １８歳までの県民を対象にした甲状腺の超音波検査は、９日現在で川俣町、浪江町、飯舘村、南相馬市の対象者の５９．３％に当たる１万１５３４人が検査を受けた。 結果について県立医大の鈴木真一教授は「明白な異常はみられない。良性疾患かどうかの判断を確実にするため、精密検査を行う例はある」と説明した。 鈴木教授によると、甲状腺の病気は進行が遅く、異常が発現するとしても数年先とみられる。今回の検査は２０１３年度末まで全県規模で行う先行検査の一環で、良性疾患の割合などをあらかじめ調べ、１４年度以降の本検査に役立てる。 一方、アンケート形式の調査は１１月末現在で全県民への発送がほぼ終わり、１８．０％の３７万１０００人が回答。 住民が避難した川俣町山木屋地区、浪江町、飯舘村の１５８９人分を先

[news_creeper]

健康調査の先行実施結果公表　「子ども甲状腺異常なし」