大津の障害者救護施設、男性職員が１２人を虐待 （読売新聞） - Yahoo!ニュース

生活保護を受けている障害者が入所する救護施設「滋賀保護院」（大津市本宮、田中義人所長）のケアワーカーの男性職員（３８）が、入所者１２人に対して暴力やネグレクト（介護放棄）などの虐待を繰り返していたと、運営する社会福祉法人「滋賀同仁会」が１３日、発表した。 男性職員は６月、依願退職している。 同法人によると、職員は昨年６月〜今年６月、８６〜５２歳の男女１２人に対し、頭をたたいたり、膝を蹴ったりする身体的な虐待や、失禁した人の足を拭かないまま靴下をはかせるなどのネグレクトをしていた。 同僚の通報で６月１４日に発覚。職員が虐待を認め、同１６日に退職願を出したため、同法人は動機などを調べず、１０月に市に情報が寄せられるまで報告していなかった。田中所長は「対応が甘かった」と話している。

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大津の障害者救護施設、男性職員が１２人を虐待