豊島の産廃問題：処理完了１６年４月に前倒しへ ／香川 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

豊島（土庄町）に不法投棄された産業廃棄物の処理について、有識者が県に指導・助言する「第２７回豊島廃棄物等管理委員会」が２４日、高松市内で開かれ、中間処理施設の稼働日数を増やすなど早期処理を図るための対策が了承された。これにより、処理の完了は１６年４月に前倒しできるとしている。 廃棄物の量が以前の推計より増加したことから、処理期間が１６年９月に延長されたことを受けた措置。具体的には、中間処理施設の溶融炉２基の定期整備を年２回から１回に減らし、１２〜１５年度の年間平均処理日数（２基合計）を６０５日から６４２日に増やす。これにより、処理量は年平均６万２０００トンから約２７００〜５５００トン増加。また、廃棄物の混ざった土をセメント原料化する処理などを通し、完了を前倒しできるという。 県は８月、廃棄物混じりの土の推計を６６・８万トン（０８年調査）から上方修正し、９０・５万トンに達する可能性がある

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豊島の産廃問題：処理完了１６年４月に前倒しへ　／香川