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「匠の技」今に伝える映像発掘 社員教育用、三越伊勢丹が50年前制作 (フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース
百貨店大手の三越伊勢丹で長年、呉服担当の社員教育用に使われていたフィルム映像が、昭和中期の人間国... 百貨店大手の三越伊勢丹で長年、呉服担当の社員教育用に使われていたフィルム映像が、昭和中期の人間国宝の技術などが記された貴重な映像であることがわかった。「失われつつある伝統技術の貴重な記録」として専門家も注目しており、同社は凸版印刷などの協力で映像をデジタル化し、近く一般販売するほか、後継者不足に悩む産地などに寄贈する計画だ。 ビデオは同社の前身である伊勢丹の研究所が約50年前に制作した「日本の染織フィルムライブラリー」全24巻。16ミリフィルムで各巻約10〜30分。昭和30〜40年代の手描友禅(京都府)や大島紬(つむぎ)(鹿児島県)といった伝統的な産地の染織職人の作業風景が収録されている。 型紙を使い繊細な小紋の図柄を染める伊勢型紙(三重県)の映像では、児玉博氏ら5人の人間国宝が登場。定規なしで直線を引き、10枚以上も重ねた和紙をあざやかに切り抜く技が記録され、武蔵大学の丸山伸彦教授(
2012/01/03 リンク