ダウ、続落＝米雇用改善への反応は限定的〔米株式〕（6日午前） （時事通信） - Yahoo!ニュース

【ニューヨーク時事】週末6日午前のニューヨーク株式相場は、米雇用統計が予想を上回る内容となったにもかからず、欧州債務問題をめぐる根強い不透明感から売りが先行し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は続落した。午前10時35分現在は、ダウが前日終値比39．66ドル安の1万2376．04ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同0．93ポイント安の2668．93。 米労働省が朝方発表した2011年12月の雇用統計は、失業率が8．5％と2年10カ月ぶりの低水準に改善した。非農業部門就業者数は前月比20万人増と増加幅が市場予想（時事通信調べ）の15万人を上回った。前日公表されたオートマティック・データ・プロセッシング（ADP）全米雇用報告の良好な内容で雇用情勢の改善は織り込み済みだっため、市場での反応は限定的。ユーロ圏諸国の財政不安や国債入札の行方をめぐる懸念など欧州債務問題への警戒感が市場を

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ダウ、続落＝米雇用改善への反応は限定的〔米株式〕（6日午前）