ばってん日記：面白い写真とは ／熊本 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

県高校文化連盟の写真コンテストの審査や、日本報道写真連盟熊本支部の例会に参加し、改めて写真について考えた。 高校生のコンテストで上位入賞者を輩出したのは昨年同様、八代白百合学園だった。全国レベルでも入賞の常連である。 写真部を指導して２７年になる中西琢也教諭に聞くと「私は校務が忙しいので、上級生が下級生を指導する形です。撮影の狙いを定めることが最も大切で、それを意識しながら１年間撮れば余計な物は画面に入らなくなる」と語った。部員は現在２１人。「部員は写真を撮りに行くより、部室でプロ写真家の作品集を眺めている時間が長い。プロの写真でも圧倒的にいい作品集と、まあそれなりの作品集がある。その違いは何か。それを考えながら感性を育てる訓練が重要なのです」という。 写真はデジタル化によって根本的に変わった。フィルム時代とは違い、経費とは無関係に何枚でも撮影できるようになった。撮っては消去し、撮っ

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ばってん日記：面白い写真とは　／熊本