東京株、8900円回復＝景気回復期待、3カ月ぶり （時事通信） - Yahoo!ニュース

週明け6日の東京株式市場は、米国の景気回復期待を背景に幅広い銘柄に買い注文が広がり、日経平均株価の終値は前週末比97円27銭高の8929円20銭と反発した。終値での8900円台回復は、昨年10月31日以来約3カ月ぶり。 東証1部全体の値動きを示す東証株価指数（TOPIX）も、9．16ポイント高の769．85と反発。出来高は21億8311万株、売買代金は1兆2134億円だった。 米国で雇用情勢や景況感の改善が鮮明になってきたことで、自動車など輸出関連株を中心に買い戻しの動きが活発化した。日経平均は一時120円近く上昇し、9000円にあと50円まで迫った。ただ、円相場の高止まりや欧州債務問題の先行きに対する警戒感は根強く、買い注文が一巡した後は伸び悩んだ。 【関連記事】 【特集】欧州債務危機〜もがくユーロ圏、出口見えず〜 〔マーケット情報〕株と為替の最新市況 円相場、76円71〜

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東京株、8900円回復＝景気回復期待、3カ月ぶり