コアラに新たな脅威＝ユーカリの葉枯らすさび病―豪 （時事通信） - Yahoo!ニュース

【シドニー時事】オーストラリアに生息する野生のコアラが新たな脅威に直面している。コアラが食べるユーカリなどに感染して芽や葉を枯らす、南米由来のカビの一種による「マートルさび病」だ。2年近く前に豪州で初めて確認されたこのさび病は、コアラが分布する大陸東部の森林で急速に広がっている。 豪州のコアラ生息数は2003年には10万匹と推定されていたが、豪コアラ基金によると、性感染症のクラミジアの大流行や伐採による生息場所の減少で、既にその半分程度に落ち込んだ可能性がある。現時点ではさび病による生息数減少の事実は確認されていないが、同基金は新たな脅威として懸念を強めている。 【関連記事】 〔写真特集〕アニマルベビー〜かわいい赤ちゃん大集合〜 〔写真特集〕世界の動物たち 〔写真特集〕どうぶつ捕物帳 〔写真特集〕おれたち猛毒ファミリー〜危険！近づくな〜 〔写真特集〕ＣＭで人気「お父さん犬」

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ミクロの世界でも外来種は危険。

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