市橋被告にきょう控訴審判決＝英女性殺害―東京高裁 （時事通信） - Yahoo!ニュース

千葉県市川市で2007年、英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさん＝当時（22）＝を殺害したとして、殺人などの罪に問われ、一審千葉地裁の裁判員裁判で無期懲役とされた無職市橋達也被告（33）の控訴審判決が11日、東京高裁（飯田喜信裁判長）である。 控訴審で弁護側は「犯行は偶発的で、被害者が死亡することを認識していたとは言えない。殺害してまで警察への通報を防ごうとは考えていなかった」と、一審に続き殺意を否認。無期懲役は重過ぎて不当だと訴えていた。 検察側は「市橋被告に殺意があったことは明らかで、刑が不当だという弁護側の主張は誤りだ」として、控訴棄却を求めていた。 【関連記事】 裁判員の有罪差し戻し=妹遺棄致死で「事実誤認」 「分かりやすい」大幅減=裁判員裁判の意識調査 覚せい剤密輸で逆転有罪=英国籍男の裁判員判決破棄 元住人の無期懲役確定=夫婦殺害、地検が控訴断念 置き去り死事

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市橋被告にきょう控訴審判決＝英女性殺害―東京高裁