監督者への周知徹底を センター試験トラブルで文科省が再発防止策 （産経新聞） - Yahoo!ニュース

１月に実施された大学入試センター試験で問題配布ミスなどのトラブルが相次いだ問題で、文部科学省が設置した有識者による検証委員会は２６日、各大学の試験監督者に対し、説明会を複数回実施して周知徹底を図ることなどを求めた再発防止策をまとめた。これを受け、大学入試センターは、来年の試験実施方法の改善策を検討する。 今年の試験では地理歴史と公民の１０科目から最大２つまで選択できる方式を導入。問題冊子は地理歴史と公民で各１冊とされ、２冊必要な受験生に１冊しか配布しないミスが続出した。 報告書は、１試験場のみの大学での配布ミス発生率は８％であるのに対し、複数試験場を持つ大学での発生率は５１％と指摘。試験監督者が多い大学への周知徹底に問題があったとして、各大学の試験監督者に対し、説明会を複数回実施することや、欠席者には個別の説明を求めた。 また、トラブルが相次ぐ背景にはセンター試験の複雑化があるとして

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監督者への周知徹底を　センター試験トラブルで文科省が再発防止策