再選挙の可能性強まる＝第1党党首、連立樹立を断念―ギリシャ （時事通信） - Yahoo!ニュース

【アテネ時事】ギリシャ総選挙で第1党となった右派・新民主主義党（ND）のサマラス党首は7日、パプリアス大統領から要請を受けた連立政権樹立に向けた各党との調整に失敗した。要請当日に調整を断念したことにより、各党間の溝の深さが露呈された形で、早期再選挙の可能性が強まってきた。 サマラス氏は同日、選挙で単独過半数を制した党がなかったことを踏まえ、第2党に躍進した急進左派連合（SYRIZA）など3党の党首と相次いで会談。「救国内閣」への参加を要請した。 しかし、SYRIZAのツィプラス党首は、欧州連合（EU）などが要求した緊縮策を受け入れたNDを非難。「国民は違う道を望んでいる」と協力を拒否した。サマラス氏は一連の会談後、「できる限りのことをしたが、（連立合意は）不可能だった」と語った。 【関連記事】 ギリシャ総選挙、大連立維持が焦点=ユーロ圏残留、6日に審判 オランダ、内閣総辞職へ=

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何をやってるのか？再選挙の可能性強まる＝第1党党首、連立樹立を断念―ギリシャ

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