じり高推移で一時100円高〔東京株式〕（6日前場、続き）☆差替 （時事通信） - Yahoo!ニュース

日経平均株価は高寄りした後、マイナス圏に沈むことなく堅調な値動きとなった。対ユーロでの円安進行とともにじりじりと値を上げ、一時100円余り上昇。約1週間ぶりに8500円台を回復する場面もあった。 米国で、サプライ管理協会（ISM）が発表した非製造業景況感指数が前月に比べ改善。最近発表された経済統計では、景気減速感が強まっていただけに、「先行きの景気動向に対する警戒感が和らいだ」（中堅証券）形だ。欧州情勢に関しても、G7では欧州債務危機に協調して対応するとの認識で一致。独紙が「欧州金融安定基金がスペインへ予防的措置として信用枠を供与する準備を進めている」と報じ、欧州情勢に対する懸念も若干後退。恐怖指数と呼ばれるシカゴ・オプション取引所のVIX指数も前日比5．5％低下するなど、投資家の不安心理は和らぎつつある状況だ。 ただ、「外部環境の不透明感が払拭（ふっしょく）されたわけではない」（大手

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じり高推移で一時100円高〔東京株式〕（6日前場、続き）☆差替