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日豪EPA 妥結持ち越し 自由貿易、日本の出遅れ浮き彫り (フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース
日本とオーストラリアとの経済連携協定(EPA)締結に向け、東京・霞が関の外務省で開かれていた交渉... 日本とオーストラリアとの経済連携協定(EPA)締結に向け、東京・霞が関の外務省で開かれていた交渉が15日、3日間の日程を終えた。農業分野の自由化などをめぐる主張の差は大きく、決着は次回以降の会合に持ち越された。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加に向けた事前協議が難航する中、2国間の自由貿易の枠組みでも出遅れを挽回できない状況が続けば、国際的な競争で日本企業が不利となる可能性もある。 「全体として着実に前進した」。外務省南東アジア経済連携協定交渉室の別所健一室長は、豪州とのEPA交渉の進展ぶりを強調する一方、2007年の交渉開始から16回目となる今回の会合でも合意できなかっただけに「交渉期間としては長い」と、苦悩をにじませた。 今回の会合では牛肉、小麦、乳製品、砂糖の4品目の関税撤廃を求める豪州に対し、国内農業の保護を優先する日本が抵抗。一方、日本が求める企業と投資相手国との紛争解
2012/06/16 リンク