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住友商事など 石油「随伴ガス」利用事業化 (フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース
住友商事は25日、川崎重工業、英コンパクト・ジー・ティー・エル(CGTL)社などと共同で石油開発... 住友商事は25日、川崎重工業、英コンパクト・ジー・ティー・エル(CGTL)社などと共同で石油開発時に産出される「随伴ガス」を有効利用する事業に乗り出すと発表した。 事業化するのは、小型のGTL(ガス・ツー・リキッド)と呼ばれるガスの液化技術を使った小型石油随伴ガス液化装置で、深海などの油田開発向けの試掘船用に投入する計画。 基幹技術は英CGTLが持つガスを液化する小型触媒技術で、住友精密工業がCGTLの触媒を充填(じゅうてん)した反応機(リアクター)を生産し、川崎重工がこれらをモジュール化する。 CGTLは随伴ガス液化装置の草分け的な存在で、今年、ブラジルの国営石油会社ペトロブラスの陸上油田で試運転に成功し、世界初の商業展開の技術承認を獲得した。CGTLには、住商が一昨年11月に3%弱出資したのに続き、今年5月末に川崎重工が2.2%資本参加しており、まずペトロブラス向けの受注獲得を目
2012/06/26 リンク