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タンク底のボルト緩む 福島第1原発で5カ所、汚染水漏れ原因か (産経新聞) - Yahoo!ニュース
東京電力福島第1原発の地上タンクから推定300トンの汚染水が漏洩(ろうえい)した問題で、東電は2... 東京電力福島第1原発の地上タンクから推定300トンの汚染水が漏洩(ろうえい)した問題で、東電は20日、解体したタンクを調査したところ、底部で鋼板をつなぎ合わせた5カ所でボルトの緩みが見つかったと発表した。これまで、タンクの側面からは水漏れが疑われる痕跡は見つかっておらず、底部のボルトの緩みが漏洩の原因となった可能性が高まった。 問題のタンクは「フランジ式」と呼ばれ、鋼板をボルトで締めてつなぎ合わせた構造。東電によると、5カ所のボルトは手で触れるとぐらつきが分かる緩み具合で、タンク東側に集中していた。底部は5枚の鋼板が約300本のボルトでつなぎ合わされており、今回緩みがあったのはそのうち2枚をつなぎ合わせた部分だった。 このほか、つなぎ目からの水漏れを防ぐための止水材も8カ所で、剥がれるなどの劣化が見つかった。タンクからは8月に推定300トンの汚染水が漏れ、東電が原因を特定するため、今月
2013/09/20 リンク