＜囲碁＞女流棋戦１５歳で制覇…最年少、藤沢里菜二段 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

囲碁の「第１回会津中央病院杯・女流トーナメント戦」決勝が２６、２７の両日、福島県会津若松市であり、藤沢里菜二段（１５）が奥田あや三段（２５）を破り、史上最年少の１５歳９カ月で女流棋戦初優勝を果たした。これまでの記録は、謝依旻（シェイ・イミン）女流名人の１７歳１カ月（２００６年・第８期女流プロ最強戦で優勝）。 藤沢二段は埼玉県所沢市出身。１０年、史上最年少の１１歳６カ月でプロ入りした。父は藤沢一就八段、祖父は故藤沢秀行名誉棋聖。祖父は天元戦、棋聖戦などで第１期優勝を果たして「初物食いの秀行」と言われたが、里菜二段も今年創設された新棋戦で優勝した。 決勝戦は持ち時間各５時間、女流棋戦初の２日制で行われた。【金沢盛栄】