エア・ドゥで整備記録改竄 男性社員「ミス追及されたくなかった」 国交省が厳重注意 （産経新聞） - Yahoo!ニュース

航空会社ＡＩＲＤＯ（エア・ドゥ、札幌市）の整備部門の男性社員（２８）が、機体部品の整備期限が過ぎているにもかかわらず期限内に見せかけるようデータを改竄（かいざん）していたことが２６日、分かった。国土交通省は同日、安全意識などに重大な問題があるとして同社を厳重注意処分とした。 国交省によると、１〜６月に実施すべきだったボーイング７６７と７３７の主翼の部品点検など４件の整備を、メーカーの定めた期限内にしていなかった。 整備計画を立てた男性社員が自ら期限切れに気付き、前回の作業日を実際より遅い日付に改竄、期限を迎えていないかのように見せ掛けていたという。実際の作業は期限から最大４カ月半遅れで実施されていた。整備の遅れによる不具合は確認されていない。 この社員は国交省の聞き取りに「以前にも同様のミスをしており、会社から責任を追及されたくなかった」などと話している。 国交省はエア・ドゥに再発

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