スケトウダラ漁不振、前年比6割減 海水温の高さが一因に－苫小牧沖 （苫小牧民報） - Yahoo!ニュース

苫小牧沖の今冬のスケトウダラ刺し網漁の水揚げが振るわない。漁は最盛期の時期だが、漁獲量は前年同期比で6割減となっている。水揚げは最近になって上向きつつあるものの、漁業者は厳しい表情。研究機関は海水温が高いため、魚群が沿岸に近寄っていない可能性を指摘する。 今年のスケトウダラ漁は10月1日に解禁され、秋サケ漁が終わった今月上旬から漁の本番を迎えた。苫小牧港・西港漁港区の岸壁では連日、夜明け前から漁業者が魚を網から外す光景が見られる。 「第68勇盛丸」の高島恵太船長は今冬のスケトウダラ漁について「水揚げは少なかったが、最近ようやく少しは取れるようになった。何とか、タラコ需要の大きい年末までにたくさん取れればいいが」と祈るように話した。 苫小牧漁業協同組合によると、今月25日までの漁獲量は1258トンと前年同期の35％、漁獲金額は2億3000万円で前年の半分にとどまった。担当者は「今季は全

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「道函館水産試験場（函館市）は（）「資源量自体が減っていることに加え、」「資源量を考えれば、今季の漁は悪いまま終わるかもしれない」根本的な問題があることを認識はしているらしい