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1 農民の時間から会社の時間へ ――日本における労働と生活の歴史的変容―― 斎藤 修 (一橋大学経済研究所... 1 農民の時間から会社の時間へ ――日本における労働と生活の歴史的変容―― 斎藤 修 (一橋大学経済研究所) はじめに 1980 年代後半ロナルド・ドーアは、日本の企業システムに適切な比較労使関係論 的評価を下した自著の日本語版序文にこう書いた。 「経済効率性は勿論大切である。生産性を上げるに越したことはない。しかし、 私だったら日本の企業の従業員にはなりたいと思わない。第一、年に 2200 時間の 労働を会社に捧げるのは御免こうむる。自分の私生活、家族生活、レジャー生活 にたいして労働生活を日本と同じ程度優先させなければならないとすればこれは いやだ」1) と。ここには、生活時間を犠牲にして「会社の時間」を優先させている日本人の働 き方にたいする、ヨーロッパ人の率直なコメントが表明されている。本論文では、 このような現代日本における「労働生活」と「私生活、家族生活、レジャー生活」 のあり