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ライプニッツ × シェリング
「悪」の問題 ライプニッツは世界の産出のプロセスに二つの段階を区別した(→ライプニッツ対アリストテ... 「悪」の問題 ライプニッツは世界の産出のプロセスに二つの段階を区別した(→ライプニッツ対アリストテレス)。形而上学的必然性と道徳的必然性である。前者は論理的な無矛盾性を意味し、後者は実在的な原理を意味する。つまり、無矛盾であれば、存在の可能性は得られる。それを認識するのが神の知性である。しかし、それは単なる可能性であって、まだ現実には至らないのである。それを実現するのが神の善なる意志である(→スピノザ対ライプニッツ)。逆に言えば、ライプニッツの考える神の知性はそれ自体として考えれば善でも悪でもないのだが、まだ神の善意を通していないのだから、そうした善なる意志から見れば、悪を含むことになる。 ライプニッツの『弁神論』は善の原理を強調して、神の意志によって選ばれたのだから、この世界は完全で最善だと主張するものだった。この点では、ライプニッツはいわゆる主意主義である。しかし、一筋縄で捉えられな