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ノマドたちの奇妙な冒険 『tokyo404』 (新城カズマ 著) | 書評 - 文藝春秋BOOKS
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ノマドたちの奇妙な冒険 『tokyo404』 (新城カズマ 著) | 書評 - 文藝春秋BOOKS
6年ほど前、ぼくは家をなくした。 デイトレードにハマッて全財産を失い、その頃借りていた家の家賃が払... 6年ほど前、ぼくは家をなくした。 デイトレードにハマッて全財産を失い、その頃借りていた家の家賃が払えなくなったのである。全財産とは言っても、もともと貧乏なので数100万だが、それにしても厳しい。仕方なく、都内の友人宅を転々としながら原稿を書いて糊口を凌いだ。こういうとき文筆業というのは便利だ。なにせパソコン1台あれば事足りるのだ。しかしぼくはその頃、スランプに陥っていた。小さなコラムなどは書けるものの、小説はまったく書けず、必然的に収入はわずか。うーん、このままでは路上生活まであと1歩だな……まあいいか夏だし。 なんてことを考えていたある日。知り合いの知り合い(ほぼ赤の他人)のつてでシェアハウスを紹介された。行ってみると陽当たり良好4畳半の部屋。さっそく次の日から住むことにした。かなり居心地が良かったので、しばらく腰を落ち着けて仕事をしていたら、生活も改善され、いつのまにやらなんとかなって