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マグノリアの花に触発されて - もしもし
上司である一回りも年上の男が私に好意を寄せていると知ったのは、12月の、日が傾きかけた時分にかかっ... 上司である一回りも年上の男が私に好意を寄せていると知ったのは、12月の、日が傾きかけた時分にかかってきた私への直通内線電話であった。男は、たわいない雑用を私に申し付け、最後に「それから・・・今度ふたりで食事にでも行かないか」と私を誘った。仕事中の突飛な個人的な誘いに驚いた私は(OKしたら私まで食べられてしまうかもしれない)と先走り困惑し、でもなんだかハッキリ断る事もできず、「え・・・。では、暖かくなったら」と、言葉を濁し受話器を置いた。ブラインドの隙間から西日が差込み光がほんの少し顔に当たっていた。微熱の出てきそうなぼんやりと火照った淡い光であった。 このときからすでに彼に『男』を感じていたのであろうか、それからも彼は内線電話で仕事上の用件を述べ、最後に「そろそろ暖かくなってきたよ」。「もう暖かいどころか暑いよ」などと、私を誘いつづけた。逃げれば逃げるほど追いかけてくる男を正直、疎ましく思
2010/01/14 リンク