あなたのいう常識は本当に常識なのか - 僕と懐疑の関係

人に教えるときの常識 - 遥か彼方の彼方からという記事を読んだ。私が、この記事の内容で強く感じるのは、常識や最低限の知識がないとかあるとかの問題ではなく、それを指摘することの「影響力」でした。 注：原理原則に言及する意図はなく、あくまで留意点の指摘*1です。 議論における常識 私たちのような非合理批判（ニセ科学批判など）の議論をしている人は、ときに「常識」を持ち出して話を進めたくなる場合があるかと思います。 でも、本当にそれは世間の常識なのでしょうか？たとえ、あなたが常識だという、その意見の方が正しいとしても、それは懐疑主義者という特殊なコミュニティの中でしか通用しない常識ではないでしょうか？ニセ科学批判という文化の中での常識ではないでしょうか？ よく出る例で言えば、「悪魔の証明」とか「反証可能性」とか「３た論法」とか…、「相関関係と因果関係の混同」とか、一般的には全然常識的な知識ではあり

[deepbluedragon]

「これこそが常識だ」でも「これこそが科学だ」でも反感を買う点では同じ。common senceとは常識的判断力であって、常識的知識ではない。知識を強要するから嫌がられるんじゃないのか？

[WinterMute]

携帯ポップコーンで痛感した人も多そう＜本当にそれは世間の常識なのでしょうか？

[REV]

どっちが譲歩するか、という問題。お互いに、そっちこそ譲歩しろよと言ってるｗ

[moondriver]

関西の常識では「3た論法」といえば「来た、見た、買うた」です

[ublftbo]

常識がないと指摘して、というのは、相手の自尊心をたたいて動機付けを行う、という方法だろうけれど、それが有効な文脈というのは、限られてくるでしょうね。少なくとも、私は使わない。

[optical_frog]

たしかに，「知らないんですか，これは常識ですよ？」と言って互いに有益になるケースはあまり思い当たらないですね

[aozora21]

そのとおりですね。理解しがたいものから何が理解しがたいのが知ろうとするのが知性だと思います。