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おがきちか『Landreaall』一〜三巻/構成の綺麗さ。≪知っている≫ということへのこだわり。 - 蝸牛の翅(つばさ)
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おがきちか『Landreaall』一〜三巻/構成の綺麗さ。≪知っている≫ということへのこだわり。 - 蝸牛の翅(つばさ)
○一〜三巻の構造の綺麗さ 始まりの五ページで、ひとつの物語が始まり、終わる。 おがきちか『Landreaall... ○一〜三巻の構造の綺麗さ 始まりの五ページで、ひとつの物語が始まり、終わる。 おがきちか『Landreaall』は一旦三巻まで読み終えた後で、一巻4p〜8pを読むと、その構造の綺麗さに驚く作品です。 DX(歌だ そうだ俺は知っていた) DX「……昔の夢だと 思ってた」 DX(知ってたんだ) と≪物語≫の始まりが描かれ、そして1ページで時間が流れ、続く2ページでもう、DXは≪知っている≫。 始まりの6ページで、始めと終りが描かれる物語。 DXは≪知っている≫物語を生きる。 望みが思うように叶えられないことを知りながら、抱いた約束を果たすべく旅立って。 旅の途中、≪知っている≫ことを変えられることを告げられ、それを≪知りながら≫、選択する。 そして、そうまで綺麗に終わってなお、物語が楽しく続くのにもっと驚かされます。 その驚きと楽しさを味わうためだけでも、『Landreaall』少なくとも三巻