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必要のないものが必要な時代 - 日日平安part2
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必要のないものが必要な時代 - 日日平安part2
段ボールはシルクハットの内側が汗で蒸れないように、通気性を保つ裏地材として開発されたらしい。その... 段ボールはシルクハットの内側が汗で蒸れないように、通気性を保つ裏地材として開発されたらしい。その発祥は1856年の英国だ。後に米国で、瓶などの緩衝材、包装材として普及することになる。 もし、今のような使われ方をしていなければ、シルクハットのない我が家では段ボールと出会う縁がなかったことだろう。 日本では1909年に中国大陸の放浪から帰国した井上貞治郎さんが、国産化に成功して、電球の包装材などに使われるようになった。“段ボール”という名称は、波形の段の付いたボール紙にちなんで井上さんが命名した。井上さんの設立した会社は業界最大手になった。 国内で段ボールが普及したのは戦後で、朝鮮戦争の米軍などが物資を運んだ段ボール箱が、丈夫さや軽さで注目された。近年の国内生産は、面積換算で岩手県の広さに匹敵するほどらしい。災害用簡易ベッドも開発され、熊本地震で重宝されたという。 ちょうど一年前に、レシートが