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「状況の関係性」試論――岡田利規『エンジョイ・アワー・フリータイム』書評 : En-Soph
岡田利規『エンジョイ・アワー・フリータイム』(白水社、2010・2)には三篇の戯曲が収められている。『... 岡田利規『エンジョイ・アワー・フリータイム』(白水社、2010・2)には三篇の戯曲が収められている。『ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶』(2009)、『フリータイム』(2008)、『エンジョイ』(2006)。何れも非正規雇用者たちが抱える問題を、物語的にではなく、グロテスクなまでに加工された、日常会話体の冗長な日本語表現によって提示しているものだ。以下では一番印象に残った戯曲『エンジョイ』にしぼって感想を記しておきたい。 他の戯曲でもそうだが、『エンジョイ』は物語性が薄い。それでもあえて話の要約をしてみれば、漫画喫茶で働く30代アルバイターたちの微妙な緊張が走る人間関係を淡々と描く物語、といった処だろうか。改めて確認するまでもなく、今日30代フリーターの置かれている社会的状況は厳しい。端的に「負け組」に分類されている、といっていいだろう。 しかし、これは多くの30代フリーターが
2015/01/21 リンク