エントリーの編集
![loading...](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/common/loading@2x.gif)
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
「奇跡」のその後:映画『ルルドの泉で』によるカール・ドライヤーへの応答 : En-Soph
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
![アプリのスクリーンショット](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/entry/app-screenshot.png)
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
「奇跡」のその後:映画『ルルドの泉で』によるカール・ドライヤーへの応答 : En-Soph
カール・テオドール・ドライヤー監督の『奇跡』(1955年)をdvdで再視聴した。厳格に構築された映像美に... カール・テオドール・ドライヤー監督の『奇跡』(1955年)をdvdで再視聴した。厳格に構築された映像美には何度見ても驚かされるが、それにしても腑に落ちないのは、すべての伏線が一挙に回収される大団円的な結末である。 『奇跡』は、牧師のカイ・ムンクによる舞台劇を原作に、ドライヤー自身が脚本を書き起こした作品である。舞台は1930年代のデンマークの片田舎。農場を営むボーエン一家を中心に、映画の大半は室内劇の形式で展開される。信仰に厚いが頑固な老家長のモルテン・ボーエンには3人の息子がいるが、農場を手伝う長男ミケルは信仰心が薄く、年若い三男アーナスは一家と対立宗派にある仕立て屋の娘アンネと恋仲にあり、神学生だった次男ヨハンネスは数年前から気がふれて、みずからをキリストと名乗っては奇矯な振る舞いで周囲を困らせている。 問題含みのなか、一家の潤滑油となっているのが長男の嫁インゲルだ。彼女は第三子を身籠