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Redundant Nerve Roots signは腰椎脊柱管狭窄症の予後不良因子である - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
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Redundant Nerve Roots signは腰椎脊柱管狭窄症の予後不良因子である - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
Redundant Nerve Roots (RNR;余剰神経根)は,MRI T2強調画像で,馬尾のあたりが図のように曲がりくねり... Redundant Nerve Roots (RNR;余剰神経根)は,MRI T2強調画像で,馬尾のあたりが図のように曲がりくねり,一部,点状にも見える所見である.水平断では横に走行する馬尾を認めることから,矢状断で点状に見える理由が分かる. 歴史的には1960年代の終わり,間欠性跛行を呈する症例に対して脊髄造影を行うと,蛇行する陰影欠損がみられ,手術をすると馬尾神経が「蛇がとぐろをまいている」所見が世界各地で相次いで報告され,この名称が使われるようになった.本邦では脳外科や整形外科系の医学誌で主に議論がなされていた.剖検によって,RNRは圧迫により力が加えられ肥大した神経根が,そり曲がり,たわんだ状態であることが確認された.現在はCT,CT myelography,MRIで診断が可能である. 除圧術を予定している腰部脊柱管圧迫症の約40%の症例のMRIにて,このRNRを認めると言われてい