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『一人の詩人と二人の画家 D・H・ロレンスとニューメキシコ』 - HONZ
僕は、大学では憲法ゼミに入った。テーマは表現の自由。チャタレー裁判や悪徳の栄え裁判を勉強している... 僕は、大学では憲法ゼミに入った。テーマは表現の自由。チャタレー裁判や悪徳の栄え裁判を勉強しているうちにD・H・ロレンスに興味を惹かれて、一時期、愛妻フリーダの「私ではなく風が」を始めとした関係書を貪り読んだ記憶がある。それ以来ロレンスはずっと気になる存在で、ラヴェッロ(イタリア)を訪ねたのもロレンス繋がりだった。 本書は、ロレンス夫妻としばし生活を共にしたデンマーク人の画家(クヌド・メリル)の回想録であるが、これほど生身のロレンスの素顔を率直に表した評伝は稀であろう。著者はロレンスの言動をことさらに解釈したり評価したりしているわけではまったくない。絵を丹念に描くようにロレンス夫妻との生活を淡々と、しかし出来るだけ丁寧に画布に再現しているのだ。ロレンスマニアには垂涎の1冊となること間違いなしである。 2人のデンマーク人の画家(著者とゲチェ)が、愛車を駆ってニューメキシコの町タオスを訪れる。2
2016/06/20 リンク