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随談第386回 『秀子の応援団長』 | 演劇評論家 上村以和於公式サイト
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随談第386回 『秀子の応援団長』 | 演劇評論家 上村以和於公式サイト
この三月、四月は、新文芸座だの神保町シアターだので、高峰秀子特集だの何だの、昭和10年代から30... この三月、四月は、新文芸座だの神保町シアターだので、高峰秀子特集だの何だの、昭和10年代から30年代頃までの、見る予定にしていた古物映画がいろいろあったのだが、震災の後遺症やら節電が理由の休館やらのために、お目当てをかなり見損なってしまった。いわゆる名画は、またいくらも見る機会はめぐってくるが、昭和27年に高峰秀子がパリから帰った再起第一作の『朝の波紋』とか、同じ27年、原節子と三船敏郎の『東京の恋人』などというのは、いつまた機会がめぐってくるのか、あまり当てにはできない。(痛恨の極みと言ったって大袈裟ではない。) 名画ももちろん結構だが、別に名画というほどでもないが当時としてはごく当り前に作られ、当り前に見ていたようなものの方を、むしろ私は愛好する。極めの付き過ぎた名画は、さまざまな言説がいまもなお絶えずつけ加えられる(という宿命にある)ので、いつまでも(永遠に)「現代的」でありすぎて、