資本主義って、結局、「資本家のための経済システムで資本家しか得しない。」のでは？

かつて、マルクスもそう言いました。 一部の人間の為の制度など永続きするはずが ない。 だから、資本制社会は滅びて、社会主義社会に なる。 これは論理必然であり、歴史的必然である、と。 しかし、実際はそうなりませんでした。 滅びたのは、資本制社会を否定した社会主義の方 でした。 自由主義経済の提唱者ハイエクは次のように 主張しています。 かつてと比べれば、労働者の生活は格段に 良くなっています。 格差は拡大しても、全体のパイが大きくなるので 下々の生活も豊かになるのが、資本主義です。 これは、資本主義下では競争原理が働き 労働生産性が向上するからだ、と説明されています。 その証拠に、万人の平等を目指した社会主義よりも 下々の生活は遙かに豊かです。

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資本論の概説書でも読め、という感じ（笑）／素でそう思う人が多くなってくると、本当に「歴史の必然」が起こるのだろうと思っている。つまりまだ「歴史の必然」は到達していない。